監視カメラの用語集
撮像素子
映像での光の強弱を電気信号に変換、転送するためのものです。大きく分けてCCD型とMOS型があります。
CCD
受光部でキャッチした光を電荷に変えて一時的に蓄積し、転送部分に順次転送して電気信号を出力します。1/3、1/4はCCDのサイズを表し、サイズが変わると撮影範囲も変える事が出来ます。
CMOS
通常はデジタルカメラなどでよく利用されています、CCDに比べ消費電力が少ないというのが大きな特長ですが、暗い場所ではCCDに比べ画質が多少落ちます。
画素数
通常素子が多ければ多いほど高解像度の映像になります。尚、並んでいる全ての素子の事を「総画素数」と言いますが、実際には映像に関わらない画素があるので、通常は「有効画素数」と言うのを覚えておくと一つの目安になります。有効画素数は総画素数から約10%少なくなっていて、たとえば総画素数27万画素のカメラであれば、有効画素数は25万画素ということになります。
最低照度
カメラが被写体を撮影するのに最低限必要な周囲の明るさの目安です。
F値
レンズの明るさを表す値です。
例えば、F値1・最低照度2Luxのカメラは、F値1.4・最低照度4Luxのカメラと同じ性能となります。
水平解像度
被写体をどれだけ細かく表現するかを表す数値です。数字が大きいほど高画質となりますが。再生するモニターの解像度が低いと高画質では再現できません。より綺麗にモニター再生したい場合は、モニターの解像度にも気を使う必要があります。
出力端子
カメラに差し込むケーブル用のコネクタ部分の形状を指します。大きく分けて(BNCとRCA)があります。
BNC端子(Bayonet Neill Concelman)
業務用ビデオ機器に多く使われます。差し込んで回すことで接合部をロックし、引っ張ってもケーブルが抜けにくくなっています。、絶縁抵抗が高いのも特長です。
RCA(Radio Corporation of America)
一般家庭用ビデオ機器に幅広く使用されているタイプです。
オートアイリス(auto-iris)
被写体の明るさによってレンズの絞り(アイリス)を自動で絞る機構のこと。
逆光補正
逆光の状態で撮影しているときに、オートアイリス機能が働き、自動でアイリスが絞られて被写体が見にくくなる現象を補正する機能です。
防犯カメラの種類
ボックス型監視カメラ
スタンダード、標準型監視カメラです。
レンズは別売りにの場合がほとんどですが、レンズの種類が幅広く選べるので重宝します。
ドーム型監視カメラ
名前の如く、丸い半円のドーム型をしています。利点は、感覚的に圧迫感が少ない。
ドームカバーが付いているので汚れにくい。
いたずらなど破壊行為に強い。
ハウジング
おもにボックス型監視カメラを雨や,ほこりなどから守るためのものです。
PTZ監視カメラ
パンチルトズームが出来るカメラです。
性能が良いものは220倍ズームができるものもあり、利点として、広い駐車場などで、今まではボックス型カメラを四隅などに
何台も設置しなければカバー出来なかった撮影範囲を、PTZカメラを少ない台数設置する事でカバーできる事です。
尚、遠くまで配線をしなくて良いため、工事代金の節約や映像の劣化等を少なくできます。
赤外線暗視監視カメラ
夜間、明かりのないところでも内蔵の赤外線照射器により鮮明に映し出します。赤外線には照射距離がありますので対象物との距離をはかる必要があります。
通常カタログ等に20m等の照射距離と記されていても、少し少なめの照射距離で考え、ご購入する事をお勧めします。
夜間は白黒画面に切り替わります。
ネットワークカメラ、IPカメラ、WEBカメラ
監視カメラ自体にネットワーク機能を持ちインターネットで遠隔監視できます。
デイナイトカメラ
夜間など画像が暗くなった際に、赤外線を利用できるようにする機能です。
ガンマ補正(gamma correction)
明るさに応じて、コントラストを調整し、眼に自然に写るようカメラが自動で調整します。通常はγ=0.45です。
電子ズーム(electronic zoom)
デジタル的に画素の数を変化させて、見かけ上で画像を拡大する手法で、光学的ズームと異なり細部の認識には役に立ちませんので、光学ズームの倍数の大きいカメラを選ぶと良いでしょう。
フリッカー(flicker)
映像画面のちらつきをいいます。50Hzの蛍光灯環境でフリッカーレスにしないでCCTVカメラを使用した場合生じます。
フレームレート(frame rate)
毎秒表示される映像のコマ数で、通常のカメラ映像のフレームレートは30F/秒です。
モーション機能(motion detection)
モニターに可変のウインドウを設定し、その中で人などが通ったり、変化した場合、自動的に検出信号を出力する機能です。
バリフォーカルレンズ(variable focal lens)
ズームレンズのように倍率を変えることができるレンズですが、ズーム対象が変るたびにフォーカスの再調整が必要です。
防犯カメラや監視カメラに用いられるレンズは現在ではバリフォ‐カルレンズが主流です。